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ガイアックス、Facebookの仮想通貨リブラ用アプリ開発に着手

プロトタイプ作りオープンソースの開発促進狙う

(Image: Ascannio / Shutterstock.com)

株式会社ガイアックスは7月30日、Facebookが2020年に提供を予定している仮想通貨Libra(リブラ)を使用したオープンソースソフトウェア(以下、OSS)の開発に着手したことを発表した。同社はLibraを使用したアプリケーションのプロトタイプを開発し、そのソースコードを公開する。世界中のエンジニアにソースコードを利用してもらい、Libraが早期に使いやすくなることを目指すという。

ガイアックスはLibraのOSS開発について、2つの背景を挙げた。1つ目は、Libraがステーブルコインであること。価値の安定による決済の利便性向上や、広く一般に普及する可能性を評価している。2つ目は、同社がめざす「シェアリングエコノミーを支えるブロックチェーン技術」の実現において、Libraのスマートコントラクトが有効という判断だ。同社はAirbnbやUberに代表されるCtoCのシェアリングエコノミー事業の新規立ち上げに注力している。

Libraの発表から約1週間後となる6月25日には、日本ブロックチェーン協会(JBA)がLibraに関する勉強会を開催。会場は同協会に加盟しているガイアックスが提供していた。今回もいち早くOSS開発への着手を表明している。Libra自体に少なからず懸念材料はあるものの、Libraが社会に受け入れられるかどうかについて、同社のような企業が重要な役割を持ってくるのではないだろうか。