仮想通貨(暗号資産)ニュース

マネックス子会社、ブロックチェーン事業者を分析したデータベースを提供予定

国内の関連事業者の独自データを視覚化。法人向けの出資・提携先検討などを想定

開発中のLOOKBLOCKの画面イメージ図

マネックスグループの子会社マネックスクリプトバンクは8月6日、仮想通貨(暗号資産)・ブロックチェーンに関するデータベースサービス「LOOKBLOCK」(ルックブロック)ベータ版の事前登録を開始した。同サービスは、仮想通貨・ブロックチェーン事業者やそのプロダクト、トークン、日次のニュースを網羅した法人向けのデータベースサービスとなる。同事業に関わる法人担当者の情報収集や社内向け資料作成、提携や出資の検討を行う際の資料として用いることが想定用途として設計されている。

事前登録の開始にあたって、同サービスが提供予定の国内動向の分析について、サンプルレポートが公開された。仮想通貨・ブロックチェーン事業者のみに絞った統計データなどが視覚的にまとめられている。公式サイトから事前登録を行うと、最大3か月間無料でサービスを利用できるという。

LOOKBLOCKは、国内外の主要なトークンについて、その認知度や革新性、プロジェクトの計画性などを独自に評価した「トークンの格付チェック」も提供する。また、ベンチャー企業への投資や業務提携・委託における材料として、会社概要やプロダクトの公開情報、時価総額や資金調達額などを独自にまとめたリストもサービスの一部だ。

LOOKBLOCK内トークン格付チェックのイメージ図