仮想通貨(暗号資産)ニュース
ブロックチェーン活用のソーシャルメディアALISが「投げ銭」機能を実装
マイクロソフトと共同開発している仮想通貨「投げ銭」システムとは異なる
2018年9月13日 10:30
株式会社ALISは9月11日、同社がクローズドベータとして開発・運営するブロックチェーン活用のソーシャルメディア「ALIS」のバージョンβ0.21.0を公開した。今回のアップデートにより、記事に対してALISトークンを送る「投げ銭」機能を実装。ALISトークンを投げ銭したユーザーと受け取ったユーザー双方に通知が届く仕様だが、匿名での投げ銭の要望があると判断し、既に機能の追加開発も検討しているという。
新たに追加された「投げ銭」機能では、ユーザーは気に入った記事に対して、0.1から999.9ALISの範囲でALISトークンを投げ銭することができる。投げ銭は、記事を書いたユーザーの獲得トークンとして合算される仕組み。また、投げ銭の送り手と受け取り手ではないユーザーからは、そのトークン贈与について知ることはできないそうだ。
ALIS社は4日に、日本マイクロソフト株式会社と協業でブロックチェーン技術を活用して仮想通貨やトークンによる「投げ銭」プラットフォームの研究・開発およびAPI開発を行うことを発表したばかり。ただし、ALISに今回追加した「投げ銭」機能は、マイクロソフトと共同開発しているものとは異なるとのこと。
ALISについては、関連記事の「ブロックチェーン技術を活用するソーシャルメディア「ALIS」は日本にトークンエコノミーを根付かせることができるか?」や「ICOで得たトークンを糧に、広告に頼らない情報&経済圏を目指すALIS」でも紹介しているので、併せて読んでいただきたい。
クローズドβ版アップデート (β0.21.0)??
— ALIS (@ALIS_media)2018年9月11日
新機能リリース!記事に対してALISトークンを贈り合う「投げ銭機能」を公開しました!ぜひお試しください。フィードバックはDisocrdへ!クローズド版の間に可能なかぎり改善します!
FAQはこちらhttps://t.co/RPY472QtoJ#ALIS#ソーシャルメディア