仮想通貨(暗号資産)ニュース

Huobiグループ、日本でサービス開始する仮想通貨交換所の口座開設の受付開始日を延期

12月17日より受付開始し1月8日より取引可能に、旧取引サービスは1月18日17時にログイン停止

 仮想通貨交換所「BitTrade」を運営するビットトレード株式会社は12月8日、新取引サービス「Huobi」の新規口座開設の申込受付開始日を当初の予定より1週間遅れとなる12月17日に変更すると発表した。同社のこれまでの発表では、2019年1月8日より新取引サービスで取引が可能になるとされている。旧サービス「BitTrade」の新規口座開設は11月30日に受付終了し、2019年1月18日に出金やログインが停止される予定となる。

 ビットトレード社は、買収されたことに伴うHuobiグループとの資本・業務提携により、同交換所の現取引サービス「BitTrade」を終了し、新取引サービス「Huobi」を開始する。新取引サービスの新規口座開設の申込受付開始日を延期した理由は、セキュリティ対策や顧客管理態勢の強化のためであるという。

 サービス移行に伴うユーザー資産の移管を同社が実施しないため、旧サービス「BitTrade」の終了前に資産を出金したり、新サービス「Huobi」の新規口座開設の申し込みをユーザー自身が行う必要がある。なお、同社によると、旧サービス「BitTrade」で取り扱っていた仮想通貨は、新サービス「Huobi」でもすべて取り扱うとのこと。