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DApps「くりぷ豚」、障害物競走で遊べる機能のβ版を追加

Ethereumブロックチェーン上で動作するゲーム、ERC-721トークンとしてキャラ売買が可能

 株式会社セレスと株式会社グッドラックスリーは12月17日、ブロックチェーン上で動作するDAppsゲーム「くりぷ豚」に育成レース機能のβ版を追加した。仮想通貨Ethereum(ETH)のERC-721トークンとして売買するゲーム内キャラ「くりぷトン」6匹対抗の障害物競走で、2019年1月16日にβ版の公開が終了となり、2019年1月の正式版リリースを予定しているとのこと。β版で獲得したアイテムは残るが、育成したステータスなどはリセットされる。

「くりぷ豚」レースゲームのプレイ動画

 「くりぷ豚」は、仮想通貨Ethereum(ETH)のブロックチェーン・プラットフォーム上で動作するDApps(Decentralized Applications=分散型アプリケーション)ゲームで、セレス社とグッドラックスリー社が共同開発したもの。ゲーム内の豚キャラクター「くりぷトン」を仮想通貨Ethereum(ETH)のERC-721トークンとして売買する。ほかの「くりぷトン」と交配させて誕生した新種をコレクションしたり、ユーザー間で売買することができる。

 育成レース機能のβ版は、巨大な扇風機や壊れた丸太、バンカーなどがコース中に設置された障害物競走となる。プレーヤーはジャンプやダッシュの限定的な操作ができるほか、「くりぷトン」のステータスによって障害物の得手不得手があるという。入賞すると、「くりぷトン」の台座となるアイテム「豚台」が獲得できる。今後のアップデートで、ゲーム内通貨や装備品などのアイテムも追加される予定とのこと。

 また、育成レース機能のβ版をリリースした記念として、「くりぷ豚」オリジナルクッションなどのグッズを1名にプレゼントする期間限定キャンペーンも実施されている。

「くりぷ豚」オリジナルクッションイメージ