仮想通貨(暗号資産)ニュース

SBIの仮想通貨交換所VCTRADE、XRP・BTC・ETHの出金に対応

出金先はSBIグループ貸与のハードウェア・ウォレットに限定

(Image: Shutterstock)

 SBIバーチャル・カレンシーズ株式会社は1月31日、同社の仮想通貨交換所「VCTRADE」にて仮想通貨の出金(出庫)サービスを開始した。Ripple(XRP)、Bitcoin(BTC)、Ethereum(ETH)の出金に対応する。Bitcoin Cash(BCH)については、各種支障がないことが確認できた後に対応する予定とのこと。

 仮想通貨交換所「VCTRADE」は、仮想通貨の入金を2018年12月より開始していた。本発表により、入出金の双方に対応となる。ただし、出金先は同社指定のハードウェア・ウォレット「Cool X Wallet」に限定するとのこと。このハードウェア・ウォレットは、マネー・ロンダリングやテロ資金供与を防止するため、顧客が同社に登録した住所宛てに本人限定受取郵便で送付するという。

 指定ハードウェア・ウォレットは、SBIグループのSBI BITS社が提供する「Cool X Wallet」を利用するとのこと。同社は「Cool X Wallet」を貸し出す「CXW貸与サービス」と、紛失・故障時に備えてシード管理する「CXW仮想通貨回復サービス」を提供するとしている。