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Chaintope社、エネルギー関連事業への注力掲げ一般社団法人DELIAと提携

ブロックチェーン活用の電力取引プラットフォーム実証実験に向け協力

(Image: Shutterstock)

 ブロックチェーン基盤技術の研究開発に取り組むスタートアップ企業である株式会社chaintope(以下、Chaintope社)は2月4日、一般社団法人DELIAとの提携を発表した。両社は今後、エネルギー関連事業の研究開発、社会実装等において連携するとしている。また、Chaintope社が開発する電力業界向けブロックチェーン利用プラットフォーム「Electrowise」について、両社の連携による国内外での実証実験も計画しているという。

 DELIAは、ブロックチェーンによる分散エネルギー情報基盤アライアンス(Distributed Energy Ledger Infrastracture Alliance)として発足。2018年11月より一般社団法人化し、一般社団法人DELIAとなった。再生可能エネルギーの経済的自立、分散エネルギーによる国土強靱化を目標とし、分散エネルギー経済圏によってその実現を目指すとしている。

 Chaintope社は2月1日、エネルギー分野へのブロックチェーンの取り組みとして、電力取引プラットフォーム「Electrowise」を発表していた。同システムは「P2P取引のための、需給及び価格マッチング」「先物取引のための価格マッチング」「REC(再生可能エネルギー証書)取引のための証明」という3つの機能を備え、分散型エネルギーシステムおよびスマートシティの実現のためのソリューションとして開発が進められるという。

Electrowiseのインターフェース イメージ図(Chaitope社 公式サイトより引用)

 Electrowiseは、パブリック型ブロックチェーンを活用した新しい電力取引プラットフォーム。スマートメーターから取得できる発電量・消費量・RECをトークン化することで、電力受給と価格をマッチングした取引をブロックチェーン上で実現しているという。また、トークン化によって従来発行に時間がかかっているというRECの発行・売買のプロセスを大幅に簡略化したとしている。