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りそな銀行が個人間送金アプリ「Money Tap」との連携中止へ

5月13日に連携を中止する予定

 株式会社りそな銀行は4月11日、個人間送金アプリ「Money Tap」との連携を中止する方針を明らかにした。SBI Ripple Asiaが提供する即時決算で送金手数料無料の個人間送金アプリ「Money Tap」と2018年10月4日に連携を開始したばかりだが、約7か月後の5月13日に連携を中止することになる。

 「Money Tap」は、Ripple社の分散型台帳「xCurrent」を搭載する次世代金融プラットフォーム「RCクラウド2.0」を利用することで、24時間365日のリアルタイム送金を実現している。1回3万円、1日10万円以内であれば送金手数料も無料となる。本サービスに対応する金融機関であれば銀行口座番号だけではなく、携帯電話番号、QRコードのいずれかを振込先として指定できる。

 「Money Tap」の普及・拡大を目指し、キャッシュレス化を推進するため、マネータップ株式会社が3月19日に設立された。記事執筆時点では、りそな銀行のほか、住信SBIネット銀行、スルガ銀行と連携しており、対応銀行は順次増加する予定とされている。