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「アート×ブロックチェーン」のスタートバーン、SBIインベストメントより資金調達実施

SBIグループとの連携を強化するシリーズAの追加調達

(Image: Gabriel Petrescu / Shutterstock.com)

「アート×ブロックチェーン」の領域に取り組むベンチャー企業スタートバーン株式会社は5月23日、シリーズAラウンドの追加の資金調達を実施したことを発表した。引受先はSBIグループのベンチャーキャピタルSBIインベストメント株式会社が運営する「SBI AI&Blockchain投資事業有限責任組合」とのこと。スタートバーンは、同じくSBIグループのSBIアートオークション株式会社と業務提携しており、今回の資金調達を併せてさらに連携を強化していくという。

スタートバーンは、ブロックチェーンを活用して美術品の来歴や流通を管理し、アート市場を活性化するプロジェクト「アート・ブロックチェーン・ネットワーク」(以下、ABN)を展開している。証明書を発行することで美術品の所有情報をブロックチェーン上に書き込み、その耐改ざん性を生かしてセキュアに管理しつつ、流通による収益をアーティストへ一部還元する機能も持つという。ABNは現在試験運用が進められ、年内には海外配信を含めた本番運用を開始予定としている。

SBIアートオークションが4月26日、27日に開催した美術品の販売会にて、ABNが試験的に導入されている。参加者が落札した美術品に対してABNの証明書が発行された。同会から一月を待たずして、SBIはスタートバーンに対して今回の出資を行うこととなる。実運用を経て、アートの流通におけるブロックチェーンの有効性を評価しての出資ということだろう。