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ブロックチェーン学習サービスのPoL、学習量を証明するトークン機能を実装

勉強するほどトークンが貯まり有料カリキュラムに利用可能

株式会社techtecは6月13日、同社の提供するオンライン学習サービス「PoL(ポル)」にて、PoLトークンの導入を発表した。利用者はPoLでの学習を通じてPoLトークンを獲得する。有料のカリキュラムの受講に利用できるとのこと。PoLトークンの導入に伴い、オープンβ版として公開していたPoLのオンライン学習サービスは、3000名に限定したクローズドβ版へと一時的に移行する。クローズドβの期間は未定。

PoLは仮想通貨・ブロックチェーンのオンライン学習サービス。仮想通貨とその税金、ブロックチェーン技術やその活用事例についてのカリキュラムが用意され、それぞれ無料で学ぶことができる。また、有料のカリキュラムとしてブロックチェーン特化の英語学習コースも提供している。ライターやビジネス利用などの実践的学習コースも準備中だ。

PoLの名前は「Proof of Learning」から来ている。「学習量による知識の証明」を意味するこの言葉を体現するものがPoLトークンだという。PoLが提供するすべてのカリキュラムがPoLトークンに対応する。カリキュラムの難易度やテストの点数、全ユーザーの学習状況によって獲得できるトークンの量が変動する。たとえるならBitcoinなどのマイニングの仕組みに近く、マシンがハッシュを計算する代わりに、ユーザーが勉強していると考えると分かりやすい。

PoLトークンの獲得イメージ図

クローズドβ版として提供される間は、トークンの利用先は用意されない。カリキュラムでの学習を通じてPoLトークンの獲得のみを試すことができるという。将来的には、学習によって獲得したPoLトークンは、PoLが提供する有料カリキュラムの受講に利用できる。今後PoLトークンの獲得方法や使用用途については、拡充を行っていくとのこと。

試しにカリキュラムの1レッスンを終えてみると、3PoLが付与された
6月13日以前に作成済みでカリキュラムを進めているアカウントは、相応のPoLトークンが付与されていた

2019年5月末に改正資金決済法および改正金融商品取引法の成立が決定した。その直後というタイミングでの発表となるが、PoLトークンは改正法に遵守し、前払式支払手段に該当しないよう設計しているとのこと。今回発表された範囲で言うと、PoLトークンは発行元の提供サービス内でのみ使用可能だ。学習以外の獲得方法も用意されていないため、完全にユーティリティトークンとして提供される。