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仮想通貨交換所GMOコイン、レバレッジ取引の最大倍率を10倍から4倍に自主規制へ

5月から7月にかけて段階的に金融庁認定の仮想通貨自主規制団体が定める値を採用

(Image: Shutterstock.com)

 仮想通貨交換所「GMOコイン」を運営するGMOコイン株式会社は4月5日、仮想通貨レバレッジ取引の最大倍率を従来の10倍から4倍に変更する方針を明らかにした。5月15日の定期メンテナンス以降、「取引所レバレッジ」サービスの未約定注文のキャンセル、新規発注時の最大レバレッジ倍率が4倍になる。

 7月31日の定期メンテナンス以降、「取引所レバレッジ」サービスと「仮想通貨FX」サービスにおいて、すべてのレバレッジを4倍に変更する。レバレッジ変更時の保有建玉などの取り扱いは、4月下旬に詳細を案内するという。

 金融庁認定の仮想通貨自主規制団体である一般社団法人日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)に同社も会員社として所属しており、同協会が規則で定めるレバレッジ倍率の値を採用するための変更とのこと。