仮想通貨(暗号資産)ニュース
リップル社取締役にSBIホールディングス代表の北尾吉孝氏が就任
アジア太平洋地域での利用拡大目指す
2019年4月26日 11:07
米Ripple社は4月26日、SBIホールディングス株式会社・代表取締役社長の北尾吉孝氏がRipple社の取締役に就任したことを発表した。前任の沖田貴史氏(現SBI Rpple Asia・CEO)と4月25日付けで交代する形となる。
北尾氏は1999年7月にSBIホールディングスを設立した。今日まで同社を牽引し、世界でも有数の金融サービスグループへと成長させた。北尾氏は今回の就任にあたって、「Rippleは世界中の送金のあり方に変革を起こす立役者」とコメントし、そのさらなる事業展開に意欲を示した。
Ripple社の会長であるChris Larsen氏は、北尾氏の国際金融市場、デジタル資産市場への知見を高く評価した。現在、Ripple社の顧客の約半数がアジア太平洋地域に拠点を持つという。「APAC地域での利用拡大を推進する絶好のタイミングで北尾氏を取締役に迎えることができた」とLarsen氏はコメントしている。
It's my pleasure to welcome@yoshitaka_kitao, President and CEO of@sbigroup, to the@RippleBoard of Directors. With a deep understanding of the financial services industry, he joins at a perfect time as we deepen our customer base in APAC and beyond.https://t.co/wpQQmrAA94
— Chris Larsen (@chrislarsensf)2019年4月26日