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ビットポイント、仮想通貨現物の売買取引サービスを再開

成行注文の一注文当たりの数量制限を一時的に強化

(Image: Shutterstock.com)

仮想通貨交換所BITPointを運営するビットポイントジャパンは8月13日、仮想通貨現物の売買取引サービスを再開した。ただし、成行注文の一注文当たりの数量制限を一時的に強化する。たとえば、Bitcoin(BTC)は従来の30BTCから1BTCに、Ethereum(ETH)は100ETHから20ETHに上限数量が変更される。

7月12日から8月13日までのサービス停止期間中に成約した現物取引は有効となる。そのうち、サービス再開時点での同交換所の提示レートの仲値を基準に、ユーザーにとって不利な価格で成約処理が行われた注文については特別な処理が行われる。サービス再開時の価格と成約価格との差額を同社が補てんするとのこと。

BITPointは2019年7月11日に外部からの不正アクセスにより、ホットウォレットで管理していた仮想通貨35億円相当を流出。被害は同社のシステムを採用する海外の仮想通貨交換所にも及んだが、不正流出によるユーザー資産への被害は、同社が全額を補てんする。その後の調査により、同社のホットウォレットを管理するサーバーがウイルスに感染し、不正アクセスの経路を確保されたことが原因だと明らかになった。

原因の判明に伴い、同社は8月6日以降、当該のぜい弱性に関わらない部分から順次サービスを再開していく。10月中旬頃までに日本円の入出金・レバレッジ取引・仮想通貨の売買・仮想通貨の入出金を再開する予定だ。仮想通貨の売買・入出金を扱う新システムでは、即時入金などの利便性を損なうこととなるが、それぞれホットウォレットを用いない方式を採用予定だという。新規口座の開設については再開時期を未定としている。


    【BITPointのサービス再開スケジュール】
  • 2019年8月6日14時
    法定通貨の入出金を再開
  • 2019年8月9日14時
    店頭仮想通貨証拠金取引サービス(レバレッジ取引サービス及びMT4取引サービス)を再開
  • 2019年8月13日14時
    仮想通貨現物の売買取引サービスを再開
  • 2019年9月以降
    仮想通貨の送付(出金)サービスを再開予定
  • 2019年10月中旬以降
    仮想通貨の受金(入金)サービスを再開予定
  • 再開時期未定
    新規口座開設申込を含む上記以外の全サービス